RPGツクールVX_本格的(?)ブロックくずし

●ダウンロード

ダウンロードしたファイルはzip形式で圧縮されています。
Game.exeを起動するとサンプルゲーム"穴掘りアナベル"が遊べます、
このRGSS素材を使ってどんなものが作れるのか参考にしてください。


Game.rvprojを起動すればサンプルゲームの中身を確認できます、
0からゲームを作る人はこのサンプルゲームを改造していくと楽です。

●導入方法

制作中のゲームにブロック崩しを導入したい場合は、スクリプトと画像ファイルを移植する必要があります。
F11でスクリプトエディタを開き、左側のリストの下の方にある"ブロック崩し"から"TBlock_Scene"を ひとつずつコピペしてください。

画像ファイルはGraphics/Systemフォルダにある7つです、残らず移植先のSystemフォルダにコピペしてください。

●使い方

イベントコマンドのスクリプトでステージを作成します
開始時の所持ボール数を設定
下の例だと10個でスタート
$game_temp.tblock_start_ball = 10

ステージのBGMを設定
$game_temp.tblock_bgm = "Audio/BGM/Scene2.mid"

ステージの背景画像を設定
$game_temp.tblock_ground = "ground"

ステージのブロックデータを初期化
ステージ作成前に必ず実行してください
$game_temp.tblock_stage = Array.new(260)

ステージにブロックを配置
ブロックデータを書き込みます、下の例では画面の最上段を
ID1のブロックで埋め尽くします
一行目の[0, 10]は「0番目から10個」という意味です
ステージの真ん中あたりを書き換えたい場合は[100, 10]とか
$game_temp.tblock_stage[0, 10] = [ 1,1,1,1,1,1,1,1,1,1 ]

ゲーム開始
$scene = TBlock_Scene.new
ゲームの結果はスイッチID1にクリアフラグが
変数ID1〜3にスコア、タイム、残りボールが代入されます
使用するスイッチ、変数はRGSS内の設定項目で変更できます

わからないところはサンプルゲームのイベントを参考にしてください
この他RGSS内(TBlock_Scene)にもいくつか設定項目があります

●ブロックのID

0 … 空白
1〜8 … 普通のブロック
9〜12 … 硬いブロック
15 … 壊せないブロック
16〜21 … 軟らかいブロック
24〜29 … ボールが出るブロック

●注意

背景画像にRPGツクールXPの画像を使っています、
XPの正規ユーザーでない方は差し替えてください