111:
ネコバはブレーカーが落ちる、という概念がないからな
洗濯機回しながら
電子レンジ使うにゃー
ばつんっ
誰だ!!!
だだだだだ
くそー
また誰かがブレーカーを落としやがった
誰がやったんだ
ネコ長か?
ネコ長「なんでやねん
くそー
ひとりでに、落ちるはずは無いんだ
電気をたくさん使うときに限って
困らせようと
ここを落としてきやがるんだ
ええか、ここに触ったらいかんぞ
電気が使えなくなるんだからな
九条エミリア:
答え出とるやん
猫長「答え出とるやん
111:
ネコ長がそれを言っても
はあ? という顔をする
ちょっとみとれと
2Fで、電灯のスイッチを押すのだ
かちり
どうだ
1Fのスイッチは動いたのか
動かない
そうだろう
ブレーカーも、勝手に動くわけねえんだよ
誰かが触らなきゃな
九条エミリア:
ネコバ家は未だヒューズを使ってるからな
111:
しかしあれだぞ
大人に教わってなかったら
一人暮らしした時に
初めてブレーカー落ちたのを経験したら
もう訳分かんないと思うぞ
なんで物理的に動くんだ???
他にそんな家電ないだろ
九条エミリア:
ネコバの親は普通の猫だからな
111:
だからネコ長くんとの知識差があるのだろうなあ
ネコ長くんは人間の子供とも遊ぶから
九条エミリア:
どういう関係性なんだ・・・
猫長くんはニューエイジ
111:
身体をなめろ
みたいに言われて
嫌だなあと思っているのだ
それが猫の文化だと言われても
シャワー浴びればいいじゃんと